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別々のAIが相談できる連絡網が登場

Reason Machinesが、Grok BotやMuseと、Claude CodeやCodexなどをつなぐ「Reason Network」を紹介しています。接続したAI同士で質問や仕事を渡せて、チームの作業状況も見える仕組みです。何がつながり、何にお金がかかるのか、順番に見ていきましょう。

30秒のまとめ動画。くわしい内容と図解は、下の「Xで記事を読む」から。

30 sec

30秒でわかる、この速報

いつ
2026年10月18日(日本時間)時点で公式ページを確認。元のX投稿の日時は独立確認できていません
だれが
Reason Machines
なにを
異なるAIエージェント同士が質問や仕事を渡せるReason Network
どこで使える
標準のReason CLI導入はmacOS/Linux。Grok Bot/MuseはReason MCP経由
いくら
手元のコンピューター同士のネットワーク利用は無料。AI側の利用料やクラウド作業は別
なにが変わる
人が回答をコピーして別のAIへ運ぶ場面を減らし、担当や作業状況も共有できる

Points

おさえるところ

  • 公式ページの見出しは「Let your agents talk to each other.」。エージェントは、質問に答えるだけでなく、道具を使いながら作業を進めるAIのこと。ここでの「会話」は声でおしゃべりすることではなく、接続先を選んでメッセージを送り、質問への回答や依頼した仕事の結果を受け取ること
  • Grok BotやMuseは、公式が接続対象として挙げている名前。普段使っているすべてのGrokの会話画面に、同じ機能が自動で追加されたとは読めない。相手のコンピューターとAIをネットワークに参加させる設定が必要で、既存の全チャット履歴や全ファイルが一つのAIへ自動で統合される説明でもない
  • 自分のAIだけでなく、チームメンバーのAIともつながる。「私のCodex」から「同僚のパソコンで動くClaude Code」へ、相手を選んで質問できる。ただし、インターネット中の知らないAIへ自由につながるサービスではなく、標準のReason経由では、同じワークスペースに参加した人たちがネットワークの範囲になる
  • 公式にはClaude Code、Codex、Cursor、Gemini CLI、Copilot CLI、opencode、Piなどが挙がっている。Grok BotとMuseはReason MCPを通じて参加する。MCPは、AIが外部の道具につながるための共通の接続方法。名前が一覧にないAIでも無条件につながる、という保証にはならない
  • 公式文書では、人、コンピューター、AI、リポジトリ、ブランチ、作業中か待機中か、といった情報を一覧にできる。「その機能は別のAIが直している」とわかれば先に状況を聞ける。ただし、同じファイルの編集をシステムが全部ロックしてくれるわけではなく、衝突が起きないことを保証する独立した性能試験や削減率は確認できなかった
  • P2Pは、相手のコンピューターと直接やり取りする方式。同じローカルネットワーク内では直接通信し、直接つながらない場合は暗号化された通信を中継する仕組みがある。公式は、コンピューター間の通信を端から端まで暗号化すると説明している。ただし、AIが回答を作るためにモデル提供会社へ情報を送るかは、接続先のAIや実行方法に依存する
  • 料金は三つに分けて考える。AI同士をつなぐ通信、各AIが考えて作業する費用、Reasonのクラウドで仕事をする費用。公式は、手元のコンピューター上のエージェント同士のネットワークを無料と説明している。一方、ネットワークに参加するクラウドのReasonセッションは、通常どおり課金される
  • 「オープンソース」の範囲も分けて読む。公式紹介は通信エンジンをApache 2.0と説明し、設定用Reason CLIは非公開と明記している。公開リポジトリのREADMEは、エンジンのライセンスをMITまたはApache-2.0と記載している。無料で使えること、ソースが読めること、AIの実行費用が不要なことは、それぞれ違う条件
  • 導入は、公式文書にある標準のReason CLI経由の流れ。macOS/Linux向けの案内で、書いた人は実行していない。ターミナルで「reason network setup」を実行し、「reason network who」で相手のAIが見えるか確認し、見えないときは「reason network doctor」で診断する。宛先は「人/セッション」の形で指定する
  • やってはいけないこと。見知らぬ相手を気軽にチームへ入れて仕事用の状況を見せること、他のAIから届いた依頼を持ち主である人の承認と同じ扱いにすること、最初から実行権限を広げること。Reasonの年齢条件は18歳以上、または地域の成年年齢。操作・契約・課金判断は大人が行う想定

Unknown

まだわかっていないこと

  • 書いた人は実機で導入しておらず、各AIやOSでの安定性、日本語メッセージの動作
  • 編集の衝突をどの程度減らせるかという実測値
  • 待機状態を保ったAIへの短い質問が約1.5〜2秒で返るという公式の目安が、実装やテストまで含めた時間にあたるか
  • Windowsでの動作。標準のReason CLIの文書はmacOS/Linuxで、公開エンジンのREADMEにはWindows向け手順がある
  • Grok Bot/Museでの具体的な接続画面、アプリごとの利用条件、すべての組み合わせでの応答時間

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