第1話
Vercel始め方ガイド!AIに作らせたフォルダを、ドラッグするだけで世界に出す
AIに「自己紹介のページを作って」と頼むと、かなりきれいなページが出てきます。困るのは人に見せようとしたとき。できあがったのはパソコンの中の index.html。LINEで送ってもQRコードにしても、相手の画面では開けない。作ることと公開することは、別の作業です。
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このシリーズの「見取り図」。1話で1つの部屋を開けていきます。

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第1話から順に読むのがおすすめ。途中の話から読んでも、1話で完結します。
第1話
AIに「自己紹介のページを作って」と頼むと、かなりきれいなページが出てきます。困るのは人に見せようとしたとき。できあがったのはパソコンの中の index.html。LINEで送ってもQRコードにしても、相手の画面では開けない。作ることと公開することは、別の作業です。
第2話
次の日、ページの誤字に気づきます。直したフォルダを、もう一度 Drop に落とす。出てきたのは、前とは違うURLでした。昨日みんなに送ったURLは、誤字のままです。直したのに、誰にも届いていない。もう一度直すと、URLがさらにもう1つ増えます。ダッシュボードには、名前の似たプロジェクトが3つ並んでいる。
第3話
困るのは、そのURLを名刺やプロフィールに書こうとしたときです。shogakusei-vercel-demo.vercel.app のようなURLは、口で伝えにくく、覚えてもらいにくい。末尾には、いつも vercel.app が付いています。これは Vercel が貸してくれている住所です。借りている住所なので、表札に自分の名前を大きく書くことはできません。
第4話
第2話で、GitHub の main を直せば、同じURLの中身がすぐ新しくなるようにしました。便利になったぶん、怖くもなります。ページの色を大きく変えてみたい。でも、そのURLは名刺にも載せてある。試しに変えたら、変な状態のページを、知らない誰かがちょうど見るかもしれません。
第5話
AIに「天気を表示するページを作って」と頼むと、たいていすぐに動くものが返ってきます。ファイルを開くと、こんな行があります。const API_KEY = "abc123..." この鍵は、あなたの名前で天気のサービスを使うための合鍵です。ファイルに書いたまま公開すると、合鍵を玄関の外に貼り出しているのと同じことになります。
第6話
第5話の結論は、「秘密の鍵は、ブラウザではなく裏側の処理で使う」でした。では、その裏側はどこにあるのか。ネットで調べると、「サーバーを借りる」「月額いくら」「Linux の設定」といった言葉が並びます。そこで手が止まる人も多いはずです。Vercel では、そこまでしなくていい。
第7話
メモを保存したい。会員の一覧を持ちたい。「データベース Vercel」で調べると、こんな手順が出てきます。「Storage タブから Create Database を押して、Postgres を選ぶだけ。無料で使えます」その通りに画面を開いても、Vercel Postgres という選択肢は見当たりません。その記事が古いのです。
第8話
ページを公開して、URLを友だちに送りました。返事は「見たよ」の一言だけ。ほかに何人が見たのかはわかりません。スマホで開くと少し待たされる気もしますが、それが自分の電波のせいなのか、ページのせいなのかも、判断がつかない。
第9話 NEW
ページを公開すると、世界中の誰でも、そのURLを開けるようになります。見に来るのは、人だけではありません。1秒に何千回も同じページを開いて、サイトを止めようとするアクセス。.env のような、秘密が書かれていそうなファイルを探して回るプログラム。無料プランには、使える量の枠があります。知らない誰かに枠を使い切られれば、ページは止まる。
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