第1話
Convex始め方ガイド!インストールなしで、自分だけの「消えないデータ置き場」を持つ
AIに書かせたアプリは動いたのに、入れたデータがリロードするたびに消えてしまう。そんな人に向けた記事です。パソコンに何も入れず、ブラウザだけで、インターネット上に自分のデータ置き場を1つ作ります。SQLは書きません。無料の範囲で止まるところと、あとから変えられない設定も、始める前に確かめます。
Convex(コンベックス)は、クエリがデータベースの中で動く TypeScript のコードである、オープンソースのリアクティブなデータベース。倉庫の中に作業場まで入っていて、注文の処理まで倉庫の中で済ませる「作業場まで中に入っている倉庫」です。SQLは書きません。データが変わると向こうから教えに来て、書きこみの関数はまるごとが1つのトランザクション。AIに書かせても壊れにくい土台です。パソコンとつないで2つの画面を同時に動かす回、AIエージェントに書かせる回、4つの命令、表の設計、ログイン、ファイルと検索、時間で動かす仕組み、アプリにAIを入れる回、本番とお金までを1話ずつやっていきます。13歳未満は使えません。そして、無料には止まるほうと止まりにくいほうがあります。
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Money
Free & Starter は $0 から。チームのプランが Free のままなら、決められた量まではお金がかからない(関数の呼び出し月100万回・データ0.5GB・ファイル1GB・検索用0.5GB・データの読み書き量と外に出ていく通信量は月1GB)。

Map
このシリーズの「見取り図」。1話で1つの部屋を開けていきます。

Episodes
第1話から順に読むのがおすすめ。途中の話から読んでも、1話で完結します。
第1話
AIに書かせたアプリは動いたのに、入れたデータがリロードするたびに消えてしまう。そんな人に向けた記事です。パソコンに何も入れず、ブラウザだけで、インターネット上に自分のデータ置き場を1つ作ります。SQLは書きません。無料の範囲で止まるところと、あとから変えられない設定も、始める前に確かめます。
第2話
説明のとおりにコマンドを打ったのに、英語のエラーが1行出て、そこで手が止まった。黒い画面(ターミナル)を初めて開く人が、いちばん出会いやすい場面です。Convex の公式の練習用チャットを、自分のパソコンで動かします。Windows で実際に出たエラーと直し方、2つの画面が同時に変わるのを確かめる方法をまとめました。
第3話
AI にコードを頼んだら、もっともらしいものが返ってきた。けれど、それが今の正しい書き方なのか、自分では見分けがつかない。しかも、AI にどこまで触らせてよいのかを決めないまま、許可のボタンを押している。Convex の公式が配っている「AI 向けのファイル」を、自分のフォルダに入れます。
第4話
AI に書いてもらったアプリが、手元では問題なく動いている。けれど、最後の1個の在庫に2人が同時に注文したらどうなるのかは、一度も試したことがない。そんな人に向けた回です。Convex の4つの命令を1つずつ書いて動かし、在庫1個の商品に16本の注文を同時に流します。
第5話
数が入るはずの欄に、「three」という文字が1件だけまざっていた。合計を出そうとして初めて気づき、いつ、どこから入ったのかもわからない。自分で書いたアプリでも、AIに書かせたアプリでも、表の形を決めていなければ起こることです。Convex の表に「設計図」を書いて、形の合わないデータを入口で断らせます。
第6話
ログインした人にだけ見せたいページを作り、ログインしていない人には、一覧もボタンも出ないようにした。これで守れた、と思っていないでしょうか。自分で書いたアプリでも、AIに書かせたアプリでも、画面で隠しただけのデータは、画面を通さずに読めることがあります。Convex の公式のひな形でログインを動かします。
第7話
メモのアプリに検索の窓を付けて、「柴犬」と打つ。「今日は柴犬と公園を散歩しました」と書いたメモがあるのに、結果は空のまま。エラーは1行も出ていない。日本語でアプリを作る人が、検索を付けた日に出会いやすい場面です。Convex に画像を置く手順と、言葉で探す検索の作り方を、実際に動かした結果と一緒にまとめます。
第8話
毎朝7時に動くように書いたつもりの処理が、なぜか夕方の4時に動いている。決まった時刻にアプリを動かそうとすると、起こりやすいずれです。Convex の「5秒後に1回だけ動く予約」と「決まった時刻のくり返し」を、自分のパソコンで動かします。日本の朝7時台にするには数字をどう書くのか、予約は失敗したらやり直されるのか、止めたいときはどこを消すのかを確かめます。
第9話 NEW
自分のアプリに AI の返事を入れたくて、公式の説明書の例をそのまま写した。それなのに、無料の Free プランのままでは英語のエラーで断られて、先へ進めない。Convex で、会話の履歴が自動で残る仕組みを、まず鍵もお金も使わずに動かします。そのあと、自分の鍵で本物の AI(Claude)につなぎ、AI が前の発言を読んで答えるのを確かめます。
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