第1話
Decisions API入門!AIに何を選んでもらえる?
問い合わせを読むたびに「これは誰へ渡す?」「先に何をする?」と迷い、同じ仕分けに時間を取られていませんか。届くたびに内容を読み、配送・支払い・アカウントのどの担当へ渡すかを考える。1通なら短い作業でも、数が増えると大きな仕事になります。
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Decisions API(ディシジョンズ・エーピーアイ)は、OpenAIが2026年DevDayで発表した、決めておいた質問と選択肢を使って判断するAPI。自分のアプリからAIへ判断の材料を渡し、返ってきた答えをアプリ側で使います。「仕分け札を渡して使う、賢い仕分け係」にたとえて、質問と選択肢の作り方、文章の分類、画像を材料にした判断、振り分け、エージェントの次の行動選び、試し方、接続の第一歩、料金と運用までを1話ずつやっていきます。札を選べることと、選んだ後の仕事を全部やってくれることは別。2026年10月11日時点の公式ガイドでは公開ベータで、ChatGPTの契約とAPIのプロジェクト、残高、制限は別です。まずは、紙やメモ帳で作れる「判断カード」1枚から。
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Money
無料で使える枠は、第1話の本文には書かれていない。公式ガイドの単価は入力100万トークンあたり0.10米ドルで、利用するプロジェクトの残高や制限は別に確認する。第1話の判断カードづくりは、APIの利用権やプログラムがなくても、紙やメモ帳でできる。

Map
このシリーズの「見取り図」。1話で1つの部屋を開けていきます。

Episodes
第1話から順に読むのがおすすめ。途中の話から読んでも、1話で完結します。
第1話
問い合わせを読むたびに「これは誰へ渡す?」「先に何をする?」と迷い、同じ仕分けに時間を取られていませんか。届くたびに内容を読み、配送・支払い・アカウントのどの担当へ渡すかを考える。1通なら短い作業でも、数が増えると大きな仕事になります。
第2話
同じ問い合わせなのに、読む人によって担当が変わってしまうことはありませんか。「内容を見て、適切に対応してください」。人同士なら過去のやり取りで通じる場面でも、何を選ぶのかが書かれていません。担当を決めるのか、返事を書くのか、返金を認めるのか。この3つは別の問いです。
第3話
問い合わせの言い方が少し変わるだけで、どの担当へ渡すか迷っていませんか。「ログインできません」と「サインインすると元の画面へ戻ります」。どちらもアカウントの担当が確認する候補ですが、同じ言葉を使っていません。
第4話
写真を渡せば、こちらの意図まで伝わると思っていませんか。机の上に、鉛筆とマグカップが写っている写真があります。「何の仲間ですか?」とだけ聞いても、どちらを見てほしいのかわかりません。
第5話
担当名がわかっても、渡す先や確認待ちの置き場所が決まらず止まっていませんか。「配送」という札が返ってきたとします。それを画面へ表示する、担当者の一覧へ入れる、メールを送る。どこまで動かすかで、作る処理と必要な権限が変わります。
第6話
AIに仕事を頼んでも、材料が足りないまま調べ続けたり、確認せず先へ進んだりして困っていませんか。「勉強会の会場を探して」と頼まれた場面を考えます。参加人数も日程もわからなければ、候補を探しても条件に合っているか判断できません。
第7話
数件うまくいっただけで、仕事へ組み込んでよいか迷っていませんか。「商品が届きません」を配送へ分ける1件が合っても、複数の問題や情報不足を扱えるかはわかりません。普通の例だけを並べると、迷う場面が確認から抜けてしまいます。
第8話
「分類の設計はできた。でも、どこに送って、何が返るの?」と迷っていませんか。第8話では架空の問い合わせを専用Playgroundで試し、送信JSONの書き方と、公式が示す別の返答例の読み方を学びます。
第9話 NEW
試すときは便利でも、毎日の仕事でいくらかかり、どれだけ待つのか気になりませんか。判断のAPIを仕事へ組み込みたい人に向けて、料金・速度・保存条件を確認し、運用の範囲を決める方法を整理します。この回では、公式条件、実測値、作り手の運用ルールを分けたカードを作ります。
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