第1話
dots始め方ガイド!何ができる?仕事を進めるAIの全体像
たとえば、お店の週末イベントを準備する場面。会場を調べ、費用を比べ、案内文を書き、申し込み状況を確認する。AIに「案内文を書いて」と頼めば、文章は出てきます。ところが翌日、参加人数が変わったら、費用表も案内文も見直しが必要。
連載中AIに道具をもたせる目で確かめる公式サイト ほかと比べる
dots(ドッツ)は、OpenAIがChatGPTで提供する「仕事の続きを覚えて、前へ進めるAIの相棒」。自分の相棒1つを指すときは dot(ドット)と呼び、土台となるAIは GPT-6 Astra です。同じ作業場で一緒に働く相棒のように、こちらが目標と使ってよい材料を渡すと、相棒が必要な作業を進め、相談が必要なところで声をかけてきます。最初の dot づくり、調べものと比較、文書・表・説明資料、予定と繰り返す仕事、アプリとパソコンの接続、記憶と引き継ぎ、ソフトの不具合調べ、お金・権限・停止までを1話ずつやっていきます。対象は Pro 100・Pro 200・Pro 500、Business Premium、管理者が有効にした Enterprise で、Free や Plus 向けの提供は示されていません。Pro は18歳を超える利用者が条件です。人が確認する場所を、最初に決める。
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Money
無料で使える枠は案内されていない。今回確認した案内では、Free や Plus 向けの dots 提供は示されていない。第1話の依頼カードづくりは、アカウントが無くても紙やメモ帳でできる。

Map
このシリーズの「見取り図」。1話で1つの部屋を開けていきます。

Episodes
第1話から順に読むのがおすすめ。途中の話から読んでも、1話で完結します。
第1話
たとえば、お店の週末イベントを準備する場面。会場を調べ、費用を比べ、案内文を書き、申し込み状況を確認する。AIに「案内文を書いて」と頼めば、文章は出てきます。ところが翌日、参加人数が変わったら、費用表も案内文も見直しが必要。
第2話
相棒ができたら、メールも予定も資料もまとめて任せたくなるかもしれません。けれど、最初の仕事が大きいと、どこまで進んだのか、何を直せばよいのかが見えにくくなります。最初は、公開情報だけで作れる短いメモから。「できあがり」と「終わり方」が見える依頼なら、結果を読みながら頼み方を調整できます。
第3話
勉強会の会場を探し、料金、写真、口コミを集めたとします。候補Aは1時間の料金、候補Bは最低3時間の料金、候補Cは清掃料を除いた料金。数字だけを横に並べても、同じ条件の比較にはなっていません。相棒に頼みたいのは、ページを増やすことだけではなく、判断できるように条件をそろえる仕事です。
第4話
月ごとの売上を並べ、きれいなグラフを作る。それだけで資料が完成した気になることもあります。でも読み手が知りたいのは「どこが変わったか」「どこまで分かっているか」「次に何を決めるか」。dotsには、見た目を整える前に、この3つを整理してもらいましょう。
第5話
朝の9時に確認してほしい。でも、何曜日まで、どの国の9時、どこへ知らせるのか。人には通じたつもりでも、繰り返す仕事には省けない条件があります。さらに「了解」と返事が来たことと、実際に予定が保存されたことは別です。
第6話
相棒へ電話できても、机の引き出しを開ける鍵まで渡したことにはなりません。dotsも、連絡する場所と、仕事に使う材料へのアクセスは別に考えます。「Slackで話せるからGmailも見られる」「CodexでPCを使えたからdotも使える」。こうした思い込みを避けるために、接続を3つに分けましょう。
第7話
先週は予算7,000円。今日は上限9,000円へ変更。新しい条件を伝えたつもりでも、古い金額が資料に残っていれば、その先の判断がずれます。相棒が仕事の続きを持てることと、過去の話を一字一句すべて記録して使うことは同じではありません。重要な条件は、短いメモとして残し、次の依頼でも確認しましょう。
第8話
注文が2行ある。数量は2個と3個なのに、合計は「2」と表示される。画面を見た人には異常がわかっても、調べる側は「いつ、どんな入力で、何を期待したのか」が必要です。「合計がおかしい」だけでは、表示の問題なのか、計算の問題なのかも決まりません。
第9話 NEW
調査メモや資料が返ってくると、次の仕事もお願いしたくなります。そこで先に押さえたいのが、使える契約、動かしてよい範囲、仕事を止める方法です。利用枠が残っていてもアプリの権限がなければできない仕事があり、今の作業を止めても明日の予定が残る場合があります。
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