小学生でもわかる AI図鑑
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小学生でもわかる Runpod すごいGPUを、秒で借りる。

Runpod(ランポッド)は、AIを動かす力持ちの計算機(GPU)を、秒ごとの課金で、使うあいだだけ借りられるクラウド。手元のパソコンでは力が足りないAIも、高いGPUを買わずに動かせます。中に大きなエンジンがすえつけてあり、シャッターを上げるとメーターが秒で回る「GPUの貸しガレージ」。お財布の守り方、注文口、はじめてのガレージ、荷物の置き場所、ガレージでの画像づくり、呼び鈴のエンジン、自分のAIを窓口に出す方法、お金と安全までを1話ずつやっていきます。借りたら、片付けるまでが自分の仕事です。

Money

お金のひとこと

要確認

誰でももらえる無料の枠は、公式のページに見当たらない。前払いで「10ドルから」(プリペイド式のカードは1回100ドル以上)。入れたお金は返金も引き出しもできない。

  • 2026-10-05 時点の料金ページで確認
  • 無料か有料かを、26項目で分けて記録
  • 2026.10.14に、料金の書き方を直しました
小学生でもわかるRunpodのイメージ

Map

Runpodでできること

このシリーズの「見取り図」。1話で1つの部屋を開けていきます。

Runpodでできることマップ
  • 01注文口で頼む(Public Endpoints)
  • 02見本の棚から出す(Hub)
  • 03ガレージを借りる(Pods・GPUは30種類以上)
  • 04呼ばれたときだけ動く(Serverless)
  • 05エンジンを連結する(Instant Clusters)
  • 06荷物の置き場所を選ぶ(container disk・volume disk・network volume)

Episodes

エピソード一覧

第1話から順に読むのがおすすめ。途中の話から読んでも、1話で完結します。

  1. 01

    第1話

    Runpod始め方ガイド!高性能GPUを秒単位で借りるRunpodって何?どこまで何ができる?

    来週の打ち合わせに、画像を作るAIで試作したイメージを何枚か持っていきたい。ネットで見つけた手順どおりに、ノートパソコンで動かそうとしました。ところが、1枚目の途中で画面が止まります。出てきたのは「メモリが足りません」という英語のエラー。では、GPUを積んだパソコンを買うか。一度試したいだけなのに、それは大きすぎる出費です。

    • 今日の成果物は無料(アカウントも作らない)。使うなら前払いで「10ドルから」(返金なし)。RTX 4090 は1時間 Community Cloud 0.34ドル・Secure Cloud 0.74ドル
    • Runpod
    • GPU
    • クラウド
  2. 02

    第2話

    Runpod登録の備え!2段階認証と入金はどうする?残高0でデータが消える事故は防げる?

    本当に手が止まるのは、お金を入れる段階です。入れたいのは、ひとまず10ドルだけ。ところが、残高が減ったら自動でお金を足す、という切りかえがあるらしい。オンにしたら、カードから引かれ続けるのではないか。オフにしたら、残高が0になった日に、ガレージの荷物が消えるのではないか。

    • 入金は1回10ドルから(「Other」で打つ)。入れたお金は返金も引き出しもできない
    • Runpod
    • 2段階認証
    • 自動チャージ
  3. 03

    第3話

    Runpodの注文口で画像AIを試すには?APIキーの作り方と「1枚いくら」の計算は?

    画像や音声を作るAIを、ガレージ(自分用に借りるGPUのサーバー)を借りずに少しだけ試してみたい。でも「APIキー」「1メガピクセルあたり0.0024ドル」と並んだ英語の説明書を前に、何から始めて、結局いくらかかるのかが分からない。単価の書き方も、画像は「メガピクセルあたり」、動画は「1本あたり」、音声は「1,000文字あたり」とばらばら。

    • 今日の成果物は無料(読むだけならアカウントも要らない)。試すなら Flux Schnell で1枚およそ0.0025ドル。記入例の見積もりは、Schnell 10枚と Dev 20枚で約0.45ドル
    • Runpod
    • Public Endpoints
    • APIキー
  4. 04

    第4話

    Runpod始め方ガイド!GPUのメモリの見分け方と、はじめてPodを借りて止めて返すまで

    ガレージを借りる画面の手前で手が止まります。並んでいるのは、RTX 4090、L40S、A100、H100……。どれにも「24」「48」「80」と、GB の数字が付いています。大きいほうが安心なのは分かる。けれど、大きいほど1時間の値段も上がる。自分が動かしたいモデルには、いったい何GBあれば足りるのか。

    • 今日の成果物(対応表)は紙の上で作れて無料。借りるなら前払いで、選んだ組み合わせの1時間分以上の残高が要る(RTX 4090 の Secure Cloud なら1時間0.74ドル分に、ディスクの代金を足した額)
    • Runpod
    • VRAM
    • Pod
  5. 05

    第5話

    Runpod始め方ガイド!借りたGPUのデータはどこに置く?消える順番と倉庫代の損得計算

    借りたGPUのサーバーを返したら、中に入れたAIのモデルも、作った画像も消えていた。次に借りるたび、何十GBものモデルを入れ直している。モデルをどこかに置いておけばいいのでは。そう考えて設定の画面を開くと、container disk、volume disk、network volume と、似た名前が3つ並んでいます。どれに置けば残るのか。

    • 今日の成果物(選び方カードと計算メモ)は紙2枚で作れて無料。貸し倉庫(Standard)は1GBあたり月0.07ドルで、40GBで作ると月2.80ドル
    • Runpod
    • network volume
    • ストレージ
  6. 06

    第6話

    Runpod始め方ガイド!借りたGPUで画像生成AIを動かす手順と、始める前の安全チェック

    借りたGPUで、画像を作るAIを自分の手で動かしてみたい。けれど、どのボタンを押し、AIのモデルをどこに入れ、できた画面を誰が開けてしまうのかが分からず、手が止まっている人もいるはずです。では、注文口に好みのAIが並んでいなかったら。あるいは、部品を自分で組み替えながら、じっくり試したくなったら。そのときに出番が来るのが、ガレージ(Pod)です。

    • 今日の成果物(安全チェック)は無料で、アカウントもお金も使わない。動かすなら RTX 4090 は1時間 Community Cloud 0.34ドル・Secure Cloud 0.74ドル。チュートリアルの前提は、少なくとも10ドルのクレジット
    • Runpod
    • ComfyUI
    • 画像生成
  7. 07

    第7話

    RunpodのServerless入門!呼ばれたときだけ動くGPUの仕組みと、起動の待ち時間・料金

    画像を作るAIは、借りたガレージ(Runpod の Pod)で動かせるようになりました。すると、隣の席の同僚から「それ、わたしのパソコンからも頼めない?」と聞かれます。ただ、頼まれるのは1日に数回かもしれません。24時間借りっぱなしにすると、計算上は1日で17.76ドルになり、そのほとんどが誰も使っていない時間の代金です。

    • 今日の成果物(作る手順メモ)は紙1枚で、お金は使わない。動かすなら 4090 PRO は1秒0.00031ドル。仮の計算では、1回50秒の頼みが1日10回で約0.16ドル、30日で約4.65ドル
    • Runpod
    • Serverless
    • コールドスタート
  8. 08

    第8話

    Runpod始め方ガイド!自分で選んだAIを呼び出せる窓口にする4つの道具と選び方

    公開されている言語モデル(文章を読み書きするAI)を、自分で選んで動かし、自分のプログラムやAIの道具から呼び出したい。ところが Runpod の説明書を開くと、vLLM、Flash、API、MCP と知らない名前が並び、どれから手をつければいいのか分からなくなる。どれも「Runpod で自分のAIを動かす」話に見えて、どれが自分の用事に合うのかが見えません。

    • 今日の成果物(窓口の選び方メモ)は紙1枚で、アカウントは要らない。動かすなら、vLLM の窓口は24GB の組で1秒0.00019ドル。起きるまで3分・答え10秒・待ち5秒なら、1回約0.04ドルの見込み(筆者の計算)
    • Runpod
    • vLLM
    • MCP
  9. 09

    第9話 NEW

    Runpod始め方ガイド!使いすぎと鍵のもれを防ぐお金と安全のチェックリスト17項目

    先週、試しに借りた Runpod の GPU が、思いのほか役に立ちました。今週からは、ほかの2人にも使ってもらいたい。ところが、話し始めるとすぐに手が止まります。お金は誰のカードから出すのか。いま使っている合鍵を、チャットに貼って渡していいのか。料金ページの値段は安いほうと高いほうのどちらを見ればいいのか。使いすぎたら、どこかで止まってくれるのか。

    • 今日の成果物(安全チェックリスト)は、お金がかからない。新しく借りる操作もしない。作例では、RTX 4090(Secure Cloud・1時間0.74ドル)を3人で月60時間使うと44.4ドルで、1回に入れるのは25ドル
    • Runpod
    • APIキー
    • チーム

これから開く部屋

  1. 10卒業制作(借り方カードの「やりたいこと」を1つ、見積もりどおりに動かして片付ける)